犯罪・刑事事件の解決事例
#自己破産

自己破産を行い人生設計を立て直した事例

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今成 文紀 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人東京新宿法律事務所
所在地東京都 新宿区

この事例の依頼主

30代 女性

相談前の状況

失業により借金の返済が困難になる。ご依頼者さまはご両親と子どもと暮らしていました。15年程前から生活費の不足を補うために消費者金融から借入をするようになりました。出産費用や引っ越し費用などを借入でまかなっているうちに、借入額は500万円程に膨れ上がり、3年程前に専門家に任意整理を依頼し、債務額300万、毎月の返済額を5万円まで減額することができ、その後は順調に借金を返済していました。しかし、勤務先の経営不振により突然解雇されてしまい、高齢な両親の面倒や幼い子どもを育てながら働ける勤務先は思うように見つからず、ついに返済ができなくなり、東京新宿法律事務所にご相談いただきました。

解決への流れ

破産の申立てにより、無事に免責を得ることができた。同時廃止手続きという簡易な破産手続きで裁判所へ破産の申立てをし、無事に免責を得ることができました。

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今成 文紀 弁護士からのコメント

ご依頼者さまの生活を再建するために、自己破産を選択する。ご依頼者さまの生活を、どう効率的に再建できるかがポイントになりました。 まず債権調査を行いました。調査の結果、依然として合計4社に約200万円の負債が残ることが分かりました。当初は長期分割でご返済を継続することも検討しましたが、介護が必要なご両親や育ち盛りの子どもを抱えて返済を続けていくことは難しいという結論にいたりました。次に資産の調査も行いました。調査の結果不動産、多額の預貯金、高額の返戻金有価証券等の特に目立った資産はないことが判りました。借り入れの原因も生活費の補充が大半で、免責不許可事由に該当する事情も見受けられなかったため、自己破産の申立てを決意されました。こちらは、当事務所の解決事例です。当事務所では、ご相談内容によって解決力の高い弁護士を選出し、対応にあたります。