この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
交通事故から1か月ほど経った時点で、ご相談とご依頼を受けました。特段、争いは生じていなかったものの、保険会社とのやり取りなどを全て引き受けることになりました。
解決への流れ
保険会社との面倒なやり取りを全て任せて頂いたので、依頼者家族は安心して通院できたようです。ご主人は個人事業主だったため、休業損害の有無が問題となりましたが、実際にどのような損害が発生したかを丁寧に説明し、休業損害を認めてもらいました。また、奥様についても、主婦としての休業損害の内容を丁寧に主張し、最大限の賠償額を認めてもらい、家族3人で200万円を超える示談金を獲得しました。
個人事業主や主婦としての休業損害は、実際の損害額を証明するのが難しい場合でも、ただ漫然と主張するのではなく、仕事や主婦業にどのような支障が生じたかを丁寧に主張することで賠償額が変わってきます。これまで同様の事案を多数扱っているため、その経験を被害者のために活用できれば幸いです。