この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
Cさん(50代女性)の夫は精神病院に入院中でしたが、以前不倫をしていたことが発覚し、Cさんに全てを自白しました。Cさんは、不倫の相手女性に対して慰謝料を請求し、示談交渉を試みましたが、相手女性は弁護士を立てて不倫の事実を否定してきました。Cさんは独力での交渉に限界を感じ、当事務所にご依頼をされました。
解決への流れ
まず、夫が入院している病院に行き、夫から詳しい事実関係を聞き取り、録音しました。その上で、相手女性の弁護士に対し、不貞行為の証拠が存在すること、そうであるにも関わらず虚偽の弁解を繰り返すのは不誠実であり、慰謝料の増額事由になること等を伝え、粘り強く交渉を続けました。その結果、300万円以上の慰謝料を認めさせることができました。
私が一番重視しているのは、ご依頼を遂行するスピードです。本件でも、依頼を受けた翌々日には病院に行って聞き取りをし、その日のうちに相手女性の弁護士に通知を送り、交渉を始めました。これにより、約2か月でのスピード解決をすることができました。